仮処分 勝利決定までの歩み!

仮処分 勝利決定までの歩み

3月23日 大阪地方裁判所岸和田支部に提訴

4月26日 仮処分裁判開始(書面交換)

6月6日  最終準備書面交換

6月28日 結審 証人調べ (委員長、書記長裁判傍聴)

7月10日 判決予定 事務処理手続きの遅れにより判決延期

7月12日 17:00 全面勝利判決

この様な時間の短縮化、日程の早さに戸惑いながらの公正な判決を求める団体要請署名への各支援団体への取り組み要請、そして 4回に分けての裁判所への提出、要請行動、地元地域労組と航空とのジョイント集会、関空各職場組合員へのオルグ、支援する会の結成要請、打ち合わせ会議、弁護士との陳述書の作成会議、打ち合わせ会議等など超過密な日程を一歩一歩消化しながら、勝利決定を祈りつつ全勢力を尽くし不安な時間を過ごしました。そして7月10日の判決の勝利決定を祈り待ちました。しかし 17:00大阪より裁判所事務処理の遅れから決定文が7月12日に出すとの連絡があり、落胆と不安が漂いました。だいじょうぶかという不安を胸に7月12日を迎えました、しかし また今日も決定文を出せるかわからないとの連絡があり、いらだちと怒りを覚えました。17:00大阪より決定出るの連絡と全面勝利の報告がありました。そして決定文がファクスにて送られてきました。決定文では会社主張はすべて退けられ、会社全面敗訴という内容でした。組合のじみちな努力が花開いた決定文になりました。早期職場復帰を願い、団体交渉を行い、その中で早期職場復帰にたいする要望書を会社に提出しましたが、しかし 会社は要望書にたいするなんら回答もせず、即日控訴し、会社主張を今後もすると発表しました。この人間性を無視、金と時間と権力を背景に恥をも省みず、無茶な非常識な主張を繰り返しています。決定文の中でも日本ではこの程度では労働者を解雇出来ないとなっています。まさに世間知らずという事にほかならないのです。