FX労組 116−19                      エクスプレス                      2008年7月18日

 

団交報告

 

2008年7月11日、14:00より第3貨物ビル会議室において団交が開かれました。

会社側出席者は佐野人事部長(新任)、ウオング、小高、中島、境各氏でした。

マイレージ、新報酬制度、新職務制度,定昇率、に関するものでした。

     

■マイレージ(交通費)について   

 

公共交通機関がない時間帯で働いている人がFEDEXではほとんどです、

組合は明確な公式(FORMULA)を作るよう要求しましたが会社側は興味をしめしませんでした。

組合ではみなさんにわかりやすい公式を作り、ガソリン代を就業規則に明記するように要求しています。

春闘回答ではマイレージをあげるよう回答していましたが711日の今になってもまだ答えをだしていません。

また従業員のなかにはガソリン代に悲鳴を上げ変更を申し出ても、mgrREFUSEされるケースがありますが

会社側に対して通勤方法(タクシー通勤等の公共交通機関)の変更をすぐに認めるのかマイレージをあげるのか、即決で2者択一を求めましたが回答はでませんでした。

就業規則では5日前に所属長の許可を得れば、通勤方法は変えられるはずです。

組合側は08春闘要求で1km当たり30円のマイレージを求めていましたが

現在の1L/180円にガソリン代が高騰した現在1km当たり34円のマイレージを再要求しました。

組合は交通費の負担が増えることを強く訴え、会社側はマイレージをあげることを約束はしましたが、

いつ、いくらあげるかは今回も明確にしませんでした。

 

■春闘の回答について

 

春闘に関する回答はこの団交でもありませんでした。新任の人事部長に対し過去不足分に対して解決を求め

今年度は調印したい旨を強調しました。

新報酬制度、新職務制度に対する矛盾点をあらためるように再度要求しました。

定昇制度と査定制度に問題があり、昨年の査定は多くの問題点があったことを会社にぶつけ、

今年度は正しい査定制度を行うよう要求しました。

がんばっても給料が上がらない現在の制度では疑問点だらけだということを

新任の人事部長にぶつけました。

 

■今年の健康診断の時間帯について

 

今年はなぜか、午前中の検診しかなかったことを受け、いままでどおり午後にも健康診断を行うように要請しました。

成田では午後勤務しかない人もいます。なかには健康診断を受けるため休みにされた人もいます。

一回午前中に受けに来て、一旦帰宅し、もしくはそのまま会社に残り、午後勤務に入る人もいました。

労働安全衛生法で健康診断は就業時間内に行わなければなりません。

従業員の勤務実態にあわせておこなうように次回の検診に対し、再検討するように求めました。

定期代議員総会、開催!

第20回定期代議員総会  728日(月)成田勤労会館 13:30〜

随時 組合員の加入を行っております。

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