FX労組 110−18     2007年3月21日


 

  要求書提出団交報告

 

 2007年3月6日、14:00より公団ビル会議室において団交が開かれました。

会社側の出席者は永浜、中島、小高、境氏でした。(ビアンカ・ウォング北太平洋人事MDはビザ、住居等の問題の為、不参加)

 当初の予定では3月1日に提出する予定でしたが、会社からの申し入れもあり、

この団交の席上で2007年度労働協約書および年間一時金要求書を会社側に直接手渡しました。

 これらは昨年末に行ったアンケートに基づき要求案を作成し、先月末に開かれた代議員総会において承認されたもので、組合員の声を反映した諸要求である旨を伝えました。

その後、各要求の内容について説明を行いました。

我々としては1999年を最後に締結されていない労働協約を結び、安定的な関係を築くことが労使双方にとって有益である。

組合としてはこれまで幾度と無く歩み寄りの姿勢を見せてきた。

会社も問題解決のために我々が納得できる目に見える形(数字)を提示すべきであるとの主張を行いました。

 

再雇用と人員の補充について

 定年退職者の再雇用について、あるいは欠員の補充がスムーズに行われていない。

定年退職者により生ずる欠員については前もって分かることなので相応な対応をすべきであるとの指摘に、

会社としては6ヶ月前に該当者に意思を確認する。

また明文化して新しいにマネージャーにもわかる形にしていきたいとのことでした。

 

家族手当の取り扱い

 これまで長きにわたり話し合いながら、取り扱いが一向に定まらない家族手当(扶養者となる以前の収入の取り扱い)の支払いについて、

再度調査の上、支払い基準を明確な形で提示すべきであるとあらためて申し入れをしました。 

 

争議権(スト権)行使確立投票結果

2月26日から3月10日の期間で行われた争議権(スト権)行使確立投票結果についてお知らせします。

 

配付枚数 110  回収 109  未回収 1(出張のため) 回収率 99%

         賛成 99   反対 10  未回答 1

 

3月16日に厚生労働省及び中央労働委員会において争議権(スト権)ファイルを行いました。 

 

 

来る3月30日は回答指定日です。

    今春闘の行方占う上で大事な最初の一歩です。

          会社の回答に大いに注目しましょう!