FX労組 102−172005年9月5日

                                                 


05春闘第7回団交報告

 

2005年春闘および一時金交渉の第7回目、新役員体制となった17期としては初の団交が8月25日、成田NAAビル会議室にて開かれました。会社側出席者は萩原氏、永浜氏、中島氏、境氏でした。

 

1.春闘要求について

 会社側は<2005年春闘要求に関する回答>を書面にて提出し、これが最終回答であるとし、組合側の要求には応じられないとの発言がありました。

組合は前回の団交時に歩み寄りに向けて会社側に誠意ある回答を提示する様に申し入れしました。しかしながら、何ら前向きな回答を得られませんでした。このままでは今年も労働協約を結べず、過去定昇不足分を軸とした格差は解消されません。各種の手当等についても全く異なる他業種と比較するのではなく、同業の外航及び内航各社と比較してもらいたいと主張しました。

 

2.メンテナンス部における班長手当について

 他国では各種手当が支払われており、会社としても全て把握していないので、今回の逆提案から外しますとの発言がありました。

 

3.高速代領収書の取り扱いとマイレージについて

 組合からの問題提起に対し、現在行われる方法は色々と問題があるので、就業規則の部分改定等を含めた更なる検討を行い、より簡便な方法を出来る限り早急に提示したいとの事でした。又、マイレージについては、FEDEX JAPANではキロあたり26円支払われている為、内部格差の是正の為に何らかの方策を講じたいとの事でした。

 

 

その他の報告

現在 、定年延長に関する勉強会を会社側と行っております。法律の改正を受け2006年4月1日の施行に向けて、他労組で合意に至っている状況もあり、それらも参考にしながら今後も会社と協議を重ねていきます。組合員の多様なニーズに合うよう、又、不利益の出ない様な制度を創りたいと思っています。