FX労組 128−16                                        2005年7月19日 


 

6回団交報告

 

05春闘、一時金交渉の第6回団交が7月14日、成田NAAビル会議室にて開催されました。会社側出席者は萩原氏、永浜氏、中島氏、境氏でした。

 

過去定昇不足分10.15%に対する回答は今回も先延ばし

 団交の冒頭、労働協約締結に向けて、10.15%に歩み寄る姿勢が会社にあるかを問いました。会社は調印という大きな成果まであと一歩の所まで来ていることを熱意を持って、香港本社に伝えてあるとしました。しかしながら広州へのHUB移転が決定するなど、今週は香港本社の担当重役が多忙なため、返事が未だ来ていないのでもう少し待って欲しいと、毎度おなじみの発言をしました。  

 

諸手当、福利厚生に前進回答はあったのか

 マイレージを現行の23円からジャパンと同じ26円にした場合のコストを現在、計算中であるとし、少なくとも2週間以内に回答するとしました。リスク作業手当については、空港職場環境の危険性は会社も認めるが、今春闘で回答は出来ない、今後の検討課題にすると発言しました。

 社会保険料の負担率に関しては現行の私たちの条件より良い会社があるのなら、その資料を提示して欲しいとの発言がありました。

 

定年延長に関しては「勉強会」を開く

 定年延長に関しては「勉強会」を組合と会社でまず開きたいとし、その第1回を7月28日にすることにしました。また退職金係数に30年以降、1年毎に係数1.9を加算する要求に対しても航空他社でそのような会社があるのなら、その資料を提示して欲しいとの発言がありました。

 

夜勤シフトに前進回答?

 夜勤シフトを月に4回までとする制限を無くすために、会社が5回目以降一回につき2000円を支給したり、80パーセント増しの夜勤手当を支払ってきた過去の経緯をあらためて会社に説明しました。会社は今年は無理だが、来年は見直しを検討して行きたいとの前進回答ともとらえられる発言をしました。

 

新給与体系については今回も提示なし

 会社がFY06の終わりまでに変更したいとする給与体系については今回も、その提示はありませんでした。また組合はGSEのグレードが2つしかないない問題も再度、追求しました。

 

3空港でオルグ開催

 第17期定期代議員総会に向けての説明会(オルグ)が7月11日から13日にかけて開催され中部4名、関空18名、成田26名という多数の参加がありました。

 

今後の日程

 7月23日 第17期定期代議員総会 13:30 成田商工会議所

 7月26日 バーベキュー大会  12:00〜18:00 成田坂田ヶ池公園内キャンプ場