FX労組 124−16 2005年6月17日
成田空港 時限ストライキ決行
成田空港で6月15日,18:00より1時間,時限ストライキが決行され,抗議集会が開かれました。当日は昼のシフトを終わった組合員や休みの組合員も集会に参加していただき,総勢38名という中執の予想を上回る動員となりました。
集会の目的
05春闘,一時金交渉は過去定昇不足分10.15%を取り戻すことを要求の柱に団体交渉を行なってきました。しかしながら会社は不誠実にも未だ正式な回答すらしていません。団交に出席する日本人のMDは決定権を持たず回答が先延ばしにされ,いつまでたっても解決の糸口さえつかめません。そこで組合は,新しく北太平洋地区副社長として赴任するピーター・イン氏が初めて成田を訪問するのに合わせ,時限ストライキを行ない抗議集会を持つ事によって私たちの声をAPAC 香港本社に届けさせようという目的でこの集会を持ちました。
香港APAC本社に我々の声を届けよう
抗議集会は武井中執の「私たちの抗議の声を香港に届けよう」という力強い声によって始まりました。続いて大沢委員長が「今日は大きな池の中に、小さな石を投げ込んだ。そしてこの小さな波紋を組合員に団結によって大きな波とし、労働協約締結の実現に向けて前進して行こう」
と挨拶しました。その後成田地連の柏崎氏,宮内氏,航空連の松岡氏から激励のお言葉をいただきました。05春闘,一時金交渉の経過報告を清宮書記長が行ない,引き続き就業規則の経過報告を行ないました。最後に赤坂副委員長の音頭のもと,全員の大きな声でシュプレヒコールを行ない組合員の団結を会社に示しました。
シュプレヒコール
☆ シュプレヒコール!
オー!
☆ 会社は誠実な団交を行え! 行え!
☆ 定期昇給をもどせ! もどせ!
☆ 会社は従業員を大事にしろ! 大事にしろ!
☆ 会社理念のPSPを実行しろ!
実行しろ!
☆ 過去定昇不足分をかえせ!
かえせ!
☆ 2000年から続く不誠実団交に終止符を打つために
みんなで ガンバロー! ガンバロー! ガンバロー!
ガンバロー! ガンバロー! ガンバロー!!!