FX労組 122−16                                        2005年6月6日 


 

成田、関空にて組合への新規加入が続く

皆さんに真剣に考えていただきたいこと

 

このままの昇給で生活の維持向上ができるのか

一時金7ヶ月をこれからも守れるのか

新就業規則の不利益変更をなんとか止められないか

人件費削減にばかりに目を向ける会社の方針を変えることは出来ないのか

 

  成田フライトサービス部で1人,関空整備課で2人の加入がありました。組合ではこれをきっかけに多くの方に組合に新規加入,再加入していただきたいと考えています。組合が3空港で過半数を占める団体になれば会社の方針を変えさせる大きな力となります。まともな昇給がなくなり5年間が経過し基本給はいくら上がったでしょうか。また自分の5年後の基本給が想像できるでしょうか。

 また現在は維持されている一時金7ヶ月にも将来的に会社は切り崩しを図ってくるおそれがあります。外航他社でも一時金7ヶ月を守り続けている会社が少なくなってきました。しかし外航他社の多くは定期昇給が維持されており簡単な比較はできません。7ヶ月が支給されなくなってから慌てて組合に入ったのでは遅すぎます。

 就業規則の改訂が進んでいます。この問題でも組合は過半数を占めていないため主導的な役割を果たすことがでません。しかし組合は団交により話し合いを続けある程度の不利益な変更を阻止することができました。組合が無ければ就業規則の改悪も黙って受け入れる他ないのです。

 会社の業績は順調です。その中で会社は昇給のシステムを毎年変え、今年はとうとう昇給の時期を10月にしようとしています。これ以上の会社の横暴を許さないために組合への加入を再度お願いいたします。

 

UAの団体交渉と組合の団結力

 

 UAはご存じのようにチャプター11下の大変厳しい経営状態が続いています。しかしUAの組合は実に18回もの団交を繰り返し2年後の定昇5千円, 3年後は6千円の定昇を引き出しました。一時金も4ヶ月という低額回答から団交を重ねるなかで最終的には5ヶ月プラス1ヶ月相当の上積み回答を得て3年協約で春闘を終結しています。UAと私たちの組合の違いはなんでしょうか。UAは組合の組織率が過半数を超え大きな力を持っています。この大きな力を背景に組合は会社と団交を重ねより良い条件を引き出しているのです。私たちの組合も組織率を上げ,力を付けることが今一番求められているのです。

 

バーベキュー大会は天候不良のため中止しました

 

 6月4日に予定されていた成田地区のバーベキュー大会は当日の天候不良のため残念ながら中止いたしました。また時期をみてこの様な企画を持ちたいと考えています。

 

今後の日程 6月8日 (水) 15:00  団体交渉