FX労組 113−16                                        2005年3月8日


要求書提出

人事部長不在の会社に要求書を提出

 

組合は第1回臨時代議員総会の全会一致の了承を受け3月1日,05春闘,一時金要求書を会社に提出しました。 

 例年,要求書は会社に対し組合3役が直接に提出していましたが,今年は山口人事部長が退職し後任もいまだ決まっていない状況の中,人事部長代理に要求書を送付しました。

 ここ数年の団体交渉の問題点の一つに何ら決定権を持たない人間が会社代表として出席し

交渉が長引くという問題があります。組合ではNPACの人事担当MDを交渉の席に出すように

要求しています。また回答指定日は3月31日ですが事前の予備交渉を行い早期収拾を組合はめざして行きます。

 

 

争議権行使確認投票 3月18日まで

 

3月1日から18日まで,争議権行使確認投票が行われています。争議権は私たち労働者に

憲法で定められた権利です。昨年9月にプロ野球選手会によるストが行われました。選手会が

ストを行った背景には選手会の高い組織率と,争議権行使の確認の98%という高い支持率が

ありました。選手会はこの高い支持率を持って交渉を優位に進める事ができたのです。

私たちも争議権行使の高い支持率を持って春闘を闘って行かなければなりません。

 

 

中部空港オープン

成田,関空,夜間増便

 

 2月17日,中部空港がオープンしました。組合では臨時代議員総会で名古屋支部新設の

規約改定を行いました。また中部空港での組合員のために組合ニュース掲示板の貸与を会社に要求しています。名古屋地区の組合組織拡大も今後の課題です。

 2月28日から成田空港,関西空港の夜間シフトに増便がありました。成田空港においては

夜10時台に3便を同時にハンドリングするという過密なスケジュールになっています。関空で

も深夜に渡って次々とフライトが到着,出発するという大変厳しい勤務になっています。

 中部空港へ社員の移動や,定年退職者が増加などで人員不足がますます加速し,休暇が自分の希望どうりになかなかとれない,病欠者がでると補充ができないなどの声が職場から聞こえています。こうした中,会社が派遣社員やベンダーに業務を委託する動きがあり組合としても

組合員の労働条件が切り下げられないよう注視して行く必要があります。

 

 

組合に参加してください。

 

 この掲示板ニュースをごらんになっている非組合員の皆さん。組合の活動に参加してください。 皆さんの勇気ある参加を組合は歓迎します