FX労組 106−16                                  2004年11月21日


猪口 龍蔵さんを偲んで

 

成田空港上屋業務部、猪口龍蔵さんがご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

猪口さんは10月の中旬から体調をくずされ、下旬にはしばらく会社をお休みしていました。血圧を下げる治療を受けられ11月には会社に復帰されていました。お元気になられたと思った矢先の11月14日午後3時ごろご自宅で心筋梗塞のため亡くなられました。57歳というあまりにも早い旅立ちでした。

                    

11月16日の通夜に組合を代表して大沢委員長が参列し、ご遺族にお悔やみ申し上げるとともに組合規約に定められた本人死亡の際の弔意金として30万円と、長年かけて積み立てられたスクラム預金15万9千円をご遺族にお渡ししました。11月17日の告別式には多くの組合員、社員が参列し悲しみの中、猪口さんと最後のお別れをしました。

 

猪口さんは1972年にフライングタイガーに入社以来、羽田、原木、成田と貨物一筋の32年間を過ごされてきました。特に20年以上に渡る原木勤務では、貨物代理店やTACTとの調整役として混載貨物のビルドアップに多大な貢献をされました。また組合結成時から参加され組合活動を長い間支援していただきました。     

 

猪口さんの明るい性格とユーモアに満ちた語り口は私たちすべての人から愛されるものでした。いまでもボンドの奥から手を振って挨拶してくる猪口さんの姿を思い浮かべると悲しみを新たにするばかりです。猪口さん長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。あらためてご冥福をお祈りいたします。

 

 

シフト勤務と健康管理

 

私たちの多くが仕事の性格上、深夜に働いています。また部署によっては朝まで仮眠もなしの完全な夜勤が長期間続くところもあります。シフト勤務は若いころには難なくこなせても年をとるごとに体に負担がかかってきます。自身の健康管理が大切なことはいうまでもありませんが、組合としても組合員の健康問題について会社とより具体的な話し合いをしていかなければならないと考えています。