FX労組119−15


 
エクスプレス


 
2004年5月18日

 

04”第1回春闘団交報告

年間一時金、7ヶ月は当たり前!!!

しかし、再び、改悪提案付超低額回答!

 

2004年5月14日 成田第4貨物ビル会議室に於いて昨年同様、やっと第一回春闘団交が行われました。会社より 萩原氏 氏家氏 山口氏 境氏 池田氏の出席がありました。

 春闘回答については、回答指定日の3月31日から、1ヶ月半以上も経過しているにもかかわらず、本日は文書回答が間に合わなかったとの言い訳を今年も繰り返し、全く組合に対しての誠実義務など見られない対応です。口頭で、改悪提案の受託を条件に、@基本給の賃上げは無く、平均0.5%の手当てを支給するとのこと。つまり基本給は変わらず、手当てを出すから我慢しろといっているようなもの。Aまた、会社で決めた基準における一部の社員に対して、平均0.5%の賃上げを実施する(組合員は40%程度が対象である)という不公平きまわり無い回答、さらに@Aの平均0.5%をゲットできる対象者はPAのポイントが12以上であると説明があり、まるで年金問題のごとく、わけのわからない説明にもかかわらず、今年も口頭のみで回答がありました。この中で、年間一時金は7ヶ月を口頭回答してきましたが、組合が推薦する年一回払いの回答は得られず、社会保険料の総報酬制に対応した年一回払い要求への回答は引き続き検討するとの説明でした。次週水曜日(19日)までに正式文書による回答をするとの事ですが、1ヶ月半以上を平気で遅らす会社のいうことですので、当てにせず、とりあえず正式な文書回答を待ち、対応することになります。

 

口頭で04年度 労働協約要求書の回答として


1,賃金是正要求(過去不足分8.05%)については。。。。NO
2,社会保険負担比率是正要求については。。。。NO でした。
3,04年年間一時金回答として7ヶ月だが、会社都合により2回払い

4,会社より再び、労働協約の改悪提案がありました。
 

2004年も逆提案を含んだ重大な提案が、世間一般の春闘が終わり時期遅れの5月半ばに、今年も労働条件を切り下げという一方的な逆提案がなされました。長年の労働組合の闘いの歴史の中から築き上げた労働条件の切り下げを条件に選択を迫る提案がまたもや繰り返され、今年もまた泥沼化する事が懸念されます

 

組合員各位:

組合員は、自分の職位に対する会社のいうマーケティングインデックス(市場指標)とマーケティングポイント(市場指標と比較した値)を各自のマネージャーに必ず確認してください。