FX労組  111−15


 
エクスプレス


  2003年01月20日

 

新年 あけましておめでとうございます

 

2004年旗開きにあたり、年頭のご挨拶を申し上げます。本年こそは未解決問題を早期に解決し、組合の新たな船出となる様全員で頑張ましょう。そして皆さん自身の未来に輝ける一歩となる年にする為に頑張りましょう。今年こそは生活防衛の為の春闘を頑張ろうではありませんか、多くの大手労働組合は春闘賃上げ要求の見送りを決定し、3年連続の春闘統一要求すら断念しています。この様な04春闘情勢ではありますが、過去3年も押さえ込まれた皆さんの生涯賃金を取り戻す為に立ち上らなければ現状の労働条件すら維持できず、切り下げられて行く事は明白です。自分で行動 自分達でがんばり 生活向上を目指そう

 

       2004年春闘 情勢

04年春闘方針を決定−日本経団連
 日本経団連は、2004年の春闘について、ベースダウンも視野に入れた姿勢で臨む方針を決定した。企業の国際競争力を維持・強化する観点から、賃金水準の調整が喫緊の課題と強調。さらに、年功序列型賃金から能力や成果、貢献に応じた賃金制度に切り替えていく姿勢も打ち出した。 (時事通信)

 

中小企業の賃金底上げへ 春闘方針−連合

 連合は04年春闘の闘争方針を決めた。統一要求に「賃金カーブ維持分(定昇相当分)の確保」を掲げ、「ベア要求をできる組合は要求する」と統一のベア要求を3年連続で見送った。一方で春闘を「雇用と生活の悪化に歯止めをかけ、働き方の改善と労働条件の底上げを図る闘い」と位置付け、中小、地場組合には初めて、5200円という具体的な賃上げ要求目安額を初めて設定した。またパート労働者に関しても時間あたり10円以上の賃上げ目標額を掲げた。背景にはベアゼロが続く中で、貯金のない世帯の急激な増加など、労働者の生活破壊が進んでいることがある。中小労働者の下支えが切実な問題として浮上、中小労組支援が春闘の前面に押し出された。(毎日新聞)[1月16日19時51分更新]

 

大企業の社会的責任を正す春闘 春闘方針−全労

全労連は、04春闘のなかで、第一に「大企業の社会的責任を正す春闘」と位置付けた。

 大企業へのリストラ・賃金破壊攻撃とのたたかいは、「労働者の雇用と生活を守り、景気回復・日本経済の活性化をはかり、社会保障制度の安定など、日本社会の持続的な発展につなげる国民的大義」である。 全労連は賃金破壊を許さず、すべての労働者の賃上げをめざして「誰でも1万円以上」「時給50円以上」の賃上げと最低賃金制度の確立・改善を目指す。同時に、全労連は04春闘を「許すな雇用・賃金・年金破壊、守ろう平和・憲法を」キーワードに21世紀に希望ある日本社会の未来をきりひらく第1歩として、すべての産業・職場・地域から総決起して奮闘することをここに表明する。

 

      2004年春闘日程

 

*04春闘 アンケート 開始 1月20日より  1月30日まで

(アンケートは給与明細書を使い、本給を正確に記入してください)

             

*04春闘合宿 2月3日 要求原案作成

 

*春闘要求案 説明集会 (予定)2月17日〜2月20日

 

*04春闘要求臨時代議員大会(予定)2月28日 

 

*04春闘要求書提出 (予定) 3月1日

 

 

 

     御礼

年末一時金カンパー集計報告

皆様の心暖まるカンパーの御協力有難うございました。カンパー金は集計の結果 合計2,2000円となりました事をご報告申し上げます。航空の仲間で現在解雇闘争を闘っている仲間の生活費の一部になり、心強い手助けとなります。一日も早くカンパー協力の御願いをしなくても良い航空業界を築き上げようではありませんか