70日間の闘争(2)
日本遠征闘争の一番目の目的は日本を訪問する予定のフレデリックスミス
会長と直接会って韓国FDXの状況を知らせ直接交渉を要求しようとする
事だ。2番目は11月24日〜29日,東京で開かれているアジア太平洋
戦争反対ネットワークに参席,大部分が労働者である参席者達にFDX
KOREA支部の長期ストライキ闘争を知らせて全世界労働者の国際的半
FDX連帯闘争を組織するためだ。この為3名の遠征団が11月28日,
日本に派遣されてこの日から彼らの2泊3日間の遠征闘争が進行された。
この期間中遠征団は記者会見を開いて東京第一規模の帝国ホテルの前で宣
伝戦と集会を開催し,反戦集会の参席する等多様な闘争を展開した。遠征
闘争を行ってきてから次の様な評価があった。1)FDX KOREA支
部の闘争が韓国内で終わるんじゃなく地球の果てまで追って戦う意思を確
かめるきっかけになった。スミス会長が日本を訪問しなくて直接交渉は出
来なかったが東京帝国ホテルの前での集会は当日セミナーに山積した世界
各国の人達に‘人間尊重経営’の殻の中に隠されたフェデラルエクスプレ
スの本質を暴露して会社のイメージを失墜させる成果をあげた。このセミ
ナーに参席したFDX役職員3名を通じて今度の闘争がフレデリックスミ
ス会長に直接伝達されると思う。2)これを通じて‘人間尊重経営’の企
業理念を重視するフェデラルエクスプレスのイメージに相当な打撃を与え
たと予想されこんな国際的な恥がこれからも繰り返されると強大な資本で
労働組合組織とストライキ闘争を無力化させようとするFDX,FDX社
とのゆがんだ労使間を変えられると思う。3)今度の闘争を通じて国際的
連帯闘争の礎石を立てられた。米国の代表も本国に戻って積極的な半FD
X連帯闘争を組織すると決意を表明した。このように今度遠征闘争はFD
X KOREA支部の闘争を国際的に拡散させるきっかけになった。
2001年 FEDEX KOREA記事より