航空連 外航共闘                    エクスプレス        FX労組 029−13 

 フェデラル・エクスプレス労組                                      2002年 4月16日

              怒 

これが誠意ある回答か!

    毎年下がる定期昇給

   査定込み 平均 0.1

組合試算・・・本給 300,000円の従業員が一年まじめに働いて昇給が300円

文書回答は出来ませんが、口頭で回答します。2002年定期昇給は現時点で平均0.1% 一時金については御要望が高いので7ヶ月を維持できると思います

中央執行委員会は過去2年間の無協約状態を解消し、2002年春闘も早期に同時解決を目指し、3月7日に要求書を提出し、本日まで忍びがたきを忍び回答を待っていました、しかし 本日行われた、第2回春闘団交で正式文書回答は出来ないが口頭で現状としては定昇は平均0.1%で一時金に付いては前年同様の年間7ヶ月が確保できる状況です。正式文書回答は来週には出来るのでは無いかと言い訳に終始しています。今期2002年春闘は春闘の賃上げ要求はしていません、組合が要求しているのは現行規定の就業規則に定期昇給を復元して欲しいと言う要求と、過去二年間減額された定期昇給不足分の返還要求をしているのです。組合は声を大にして主張します、従業員の方々は貴方自身のパーホマンス レビューがまもなく行われるでしょう、貴方の担当マネジャーに定昇額が幾らになるのか確認してから署名してください。定昇は貴方が一年間努力した結果が昇給額として現れてくるもので、後輩が努力して先輩の給与を追い越せる唯一のチャンスです、貴方の生涯賃金なのです。組合は過日行われた闘争戦術会議で今後闘争戦術の強化が確認され一段の確信を得ています、私達は決して争議の拡大を望むものではありませんが、しかし 日本の社会では殆どの会社が負けにせよ、勝ちにせよ、春闘は終わっています、なぜ FDXは終われないのでしょうか、会社の政策と会社を代表した首席交渉員がいない為 労働法規定の誠実団交が行われないのです、組合は誠実な要求、団交をしていますが、会社は不誠実な態度に終始しています。会社は昨年と同様の回答の遅延を行い、時間切れ強行導入の狙いがあるとの憶測も出始めています。この状況を打破すためには闘うしかないのです。会社の態度に対して全組合員が不満の態度表明をするしかないのです。