航空連 外航共闘       エクスプレ     FX労組
 フェデラル.エクスプレス労組                              2002年3月2日

 第13期 第1回臨時代議員総会報告

2002春闘要求原案

      2002年間一時金要求原案

     同争議権確立

   満場一致→可決→承認

平成1432日 13:30分より 成田勤労会館にて2002春闘要求原案、2002年間一時金要求原案、及び 山田副委員長裁判報告と裁判についての学習会が併せて行われました。学習会には大阪より豊島弁護士が講師として上京され、今回の示された判決の重み、重要性について講演があり、そして今後残された課題と取り組みについての方向性についても言及され、励ましの言葉もあり、有意義な学習会となりました。休憩をはさみ、2002年春闘要求中執原案についての討議に入りました。例年と異なる、今春闘要求案の持つ意味、今組合員にとって何が本とうに必要なのか、説明が行われ、2002年春闘は航空労働者にとっては大変厳しい闘いになるであろとの航空情勢判断も示せれましたが、FDX労組は山田裁判勝利の勢いにのつて過去2年分もまとめて勝ち取る、そして定期昇給をもとに戻す闘いを継続する事の確認がなされ、2002年春闘要求原案は満場一致で承認されました。

       2002年 春闘要求

  賃金に関する要求

  定昇過去不足分 3.45% + 就業規則規定の定期昇給 2.6%

   組合に関する要求

  @      関西空港、成田空港の会社施設内における組合事務所・掲示板の貸与

  A      組合員による組合活動に対するピープルマニュアルの適用除外

  B   会社は組合が組合活動のために必要とするときには、会社の業務に支障なき限り、

      会議室、食堂等の会社施設を無償で貸与する。

  C      組合によるコメールシステムの利用を許可する。

  D      団体交渉に参加する組合役員に対する便宜供与(団体交渉時を有給とする、割引航空券の交付、

      引き続き勤務につく場合の休憩時間)

  E      書面によるチェツクオフ協定の締結。

2002年 年間一時金要求についての討議に入り、春闘同様未解決賃金は引き続き要求して行く、年間7ヶ月の一時金は20年来の闘いの成果として必守して来たもので、一度譲歩したら二度と戻らない外航労働者の権利である事が話されました。

                                                

        2002年 年間一時金要求

  

*組合規約 第6章第31条

すべての会議は構成員の三分の二以上の出席により成立し、その過半数により議決される。

代議員総数15名 出席代議員 11名  欠席 0名 代理 1名  委任 3名

争議権確立投票結果

 配布15枚 賛成   12  反対  0  無効 0

3月7日 2002年春闘要求、2002年年間一時金要求書提出。

3月29日 回答指定日とします。