2001年春闘回答速報 第5号

大変お待たせしました

現財政状態での最善の回答です

そして団交決裂

2001年5月24日 15:00より 幕張会議室に於いて第5回春闘団交が26日ぶりに開催されました。

会社より ハリー氏、萩原氏、山口氏、大岡氏 が出席して行われました。

団交に先立って冒頭 現状に於ける会社の財政状態に付いての説明がありました。内容としては現在掲示されている、
スミス氏の手紙と同様なものでした。

文書回答 出る

 回答   ヘ゛ースアッフ゜ 

 

 定昇のみ  0%から1.1%で個人個人定昇率が違います

 

           平均以下の低い方は+0.5%します

 

   詳しい回答分析は次号で知らせします。

 

 基本時間給   152時間より 150時間に変更

 

 2001年 一時金回答 夏期 3.5ヶ月 冬期 3.5ヶ月 

 

  これ以外の項目の金銭回答は会社の財政状況から見てこれ以上の回答は無理です

 

抗議

2001年春闘回答そして2001年 年間一時金については決して納得出来るものではありませんが会社は
何か忘れています。2000年 春闘回答はどうするのか回答が無ければ2001年春闘は終われない
のではないか。
日本国内各社、航空連各社は既に2001年春闘を前進させながら収拾させています。そして
FDXはこれから本格的な春闘交渉に入りざる得ません。この遅れについては総て春闘交渉員の怠慢にほ
かならないのです。

論点 組合見解

会社の財政状況説明は2001年5月現在のものであって5月現在をゼロベースとして線を引いての説明に
終始しています。しかし 組合の春闘要求は3月9日に提出して有り、3月30日に回答を要求していました
。そして組合はその時点をゼロベースに線を引いて見て会社の財政状態はどうであったか?会社説明には納
得出来ません。2000年春闘では会社は賃上げの概算予算は2000年6月に新年度予算として決まると終
始説明していました。この論法から言えば2001年賃上げ額は昨年の6月に決まっていて、その時点での会
社の財政状態、米国国内の景気はどうであったのか、これが最大の焦点です。